ドメーヌクリストフピション コンドリュ 2018
地方 コンドリユAOP
type 白
アルコール度数 14%
瓶型
ブルゴーニュ型, 75cl, コルク
ぶどう品種
ヴィオニエ100%
土壌・栽培
花崗岩
南向きの畑・急傾斜地 0.3ha
乾燥した砂状の表土
樹齢 45~50年
手作業の収穫
醸造
樽熟成 12ヶ月:新樽50%&1年樽50%
コメント
コンドリユはローヌ地方に位置する最高級白ワイン産地。ローマ時代から生産されているという古い歴史を持ち、良質かつ稀少な白ワインを産する。このコンドリユの白の原料となるヴィオニエは、栽培の非常に難しい品種で、生産者泣かせ。花崗岩質の土壌の表土は細かい砂で、雨が降ると急傾斜している畑を一気に流れていってしまい、遠い昔から、そのミネラル豊富な砂を傾斜地の上方に戻すのは人の力でのみ行ってきた、というから驚き。難しい品種、苦労する土地、そこで造られるワインには、それを創り上げたいと願う生産者の情熱が他のワイン以上に詰まっているはず。清澄度の高い、薄めの金色。香りは複雑に絡み合いあまりにも豊かで、言葉で言い尽くせないほど。強いて言えば、アプリコットや白い花を想わせる、魅惑のアロマ。アロマティックで爽やかでエレガント。パーフェクトなバランスを持つこの白ワイン。フィニッシュには柔らかなバニラが香る。見事な出来栄え。
温度:12~15℃
※写真は2017年となっております。