メニュー

シャトーモンペラ ブラン 2020

  • 2000円~3000円
  • 白ワイン
¥2,640 税込
数量
カートに追加しました。
カートへ進む
天才醸造家が手掛けるモダンボルドー

入荷のたびに驚くべき反響を繰り返すボルドーワイン、シャトー・モン・ペラ。日本では2001年以前は全く無名のシャトーでしたが、人気ワイン漫画『神の雫』に登場したことがきっかけとなり大ヒット。更に、飲んだ人を虜にするその美味しさで、毎ヴィンテージファンを増やし続ける驚くべきワインです。

シャトー・モン・ペラは、フランス・ボルドー、ガロンヌ川の東側カディヤック・コート・ド・ボルドーのエリアに位置。1864年のガイドブックにも記載されているほど古い歴史のあるシャトーで、粘土石灰質中心の斜面に約100haの広大な畑を有しています。

シャトー・モン・ペラが、現在のオーナーであるデスパーニュ家の所有となったのは1998年のこと。デスパーニュ家はアントル・ドゥー・メールの地で250年、10世代に渡りワイン醸造の伝統を受け継いできました。



デスパーニュ家のワインビジネスは、数多くの小さな無名シャトーを高品質なワインを造り出す優良シャトーに育て上げていくというもの。ポテンシャルのある畑を探し出し、長い伝統の中で培ってきたブドウ栽培とワイン造りのノウハウを生かして、最大限の魅力を引き出していくのです。

シャトー・モン・ペラも全くの無名の状態から一躍有名シャトーの仲間入りを果たし、「愛するアントル・ドゥー・メールで素晴らしいワインが出来るということを証明していきたい」という現オーナー・ティボー氏の夢を実現させました。

シャトー・モン・ペラの位置するアントル・ドゥー・メールは直訳すると「海の間」という意味。その名が示す通り、ガロンヌ川とドルドーニュ川という2つの河川に挟まれた中洲の地域です。 内陸のアルプス山脈からの川の流れによって小石や砂利が流れ込み、粘土石灰質や砂質と相まって複雑な土壌を形成しているのが特徴。ボルドーの中でもブドウ栽培できる面積が大きく、肥沃な土地です。

シャトーの名前である「モン・ペラ」の名の由来も、この豊かな土地に関係します。シャトー・モン・ペラはカディヤック・コート・ド・ボルドー地区の「ル・ペラ」という場所に位置。周りは4つの小高い丘に囲まれており、これらの丘がテロワールに多彩な魅力を与えています。ここから、「モン・ペラ(ル・ペラの丘)」という名前がシャトーに付きました。

一番高い所で114m、低いところで63mと、起伏の激しい斜面を有する畑をどう管理するかという課題がありましたが、400箇所にわたる地質調査と、40の大規模な地層調査を実施。各区画の精密な地図を作成し、ブドウの品種に適した区画や密植の程度、ブドウの管理方法を把握しました。

斜面があることによってブドウは太陽の光を十分に確保できますが、葉を長くつけすぎないよう、綿密に手入れを行うことでブドウは最高の状態で成熟。また、耕作面積の4分の1にはビオディナミ農法を2010年より取り入れており、他も減農薬農法のリュット・レゾネで栽培しています。

ブドウの房がまだ青い時に間引くことでより上質なブドウを選別する、グリーン・ハーヴェストも実施。格付けシャトー並みの低収量になってしまいますが、高品質なワインを造りたいというティボー氏の想いがひしひしと感じられます。

モン・ペラの品質を語る上で、欠かすことが出来ないのは、「ル・パン」や「シャトー・クリネ」など右岸のシンデレラワインや、カリフォルニアのカルトワインとして知られる「ハーラン・エステート」なども手掛けた、Mr.メルロと称される天才醸造家ミッシェル・ロラン氏の存在です。

1998年からミッシェル・ロラン氏の指導の下、優れたワインを造るため、ブドウ栽培の改善や醸造設備の整備など数々の革新を行いました。その努力が実りドイツのワイン専門誌「ヴァインレーゼ」においてメドック格付け第一級シャトー・ラフィット、シャトー・マルゴーの92点という評価を上回り94+点という非常に高い評価を受けるなど、各ワイン専門誌で高い評価を得る現在の水準にまで到達しました。

高いコスト・パフォーマンスを誇るモン・ペラは、250年のデスパーニュ家の優れたワインビジネスと、ミッシェル・ロラン氏の天才的なコンサルティングとの下に誕生したのです。

ハイコスパ・ボルドーの代名詞。凝縮した果実味と爽やかな酸が調和した滑らかな飲み心地。

生産地:フランス/ボルドー
生産者:デスパーニュ
タイプ:白/辛口
品 種:ソーヴィニヨン・ブラン70%、セミヨン30%

メニュー

ページトップへ